最近の授業より
3年理科:「化学変化と電池」の授業。電池の中で起きている化学変化について、班ごとに考え、イオンや電子のモデルを使って『電子の流れ』をホワイトボードにまとめる授業でした。
以前に取り組んだ金属板と水溶液を変えて電流が流れるかどうかの実験や金属のイオンへのなりやすさの学習など、既習事項をもとにして考察する必要がある骨太な課題だったと思います。
ある班では、先生の一言(亜鉛はイオンになりやすかったっけ?)を聞いて、ノートを見直し、考えを導き出していました。実験を実験としてだけに終わらすことなく、次の学習につなげたり深めたりするなど意味のあるものにすることの大切さを感じました。
3年美術:「今を生きる私へ~自分に向き合って表す~」という単元を学習しています。授業では、『〇〇な自分を表そう』の学習課題のもと、中1から中3の今までを振り返り、いろいろな視点で自分を見つめ、描きたい自分を表現しています。
今日は、下描きを終え、色塗りに入る生徒もいました。一口に自分といっても、過去の幼い頃の自分、部活を頑張っていた自分、そして未来のこうなってほしい自分など、様々な自分を自由に描いていました。仕上がりが楽しみです。
2年家庭科:調理実習として「中学生に必要な栄養がたっぷり入ったふりかけを作ろう」という学習に取り組みました。
調理実習を行う前に、成長期の中学生に必要な栄養について学んできました。食品成分表を調べると、カルシウムや鉄分、ミネラルなどが多く入った食品がわかり、それらを手軽に食べられるふりかけを作ろうということになりました。
ふりかけを味見している生徒が、「家でも作ってみよう」とつぶやいていました。火を使わず簡単にしかも美味しくできるそうです!ちなみに、材料は、かたくちいわし・ごま・こんぶ・のりなどが入っているそうです。