最近の授業より~言葉やコミュニケーションについて考える授業~
令和6年度が始まり、ちょうど3ヶ月。現クラスでの生活にも慣れた今だからこそ、学活や道徳を大切に取り組んでいます。今日は、1年生と3年生のクラスで、言葉やコミュニケーションについて考える授業を行いました。
1年学活:「アサーションを実践してみよう」
アサーションとは、自分の感じていることや気持ちなどを、自分も相手も共に大切にする関係の中で、誠実に率直に伝えていくことです。
今日の授業は、ある場面での気持ちの伝え方について、自分のタイプを考えたり、せりふを考えて実際に相手に伝えてみたりしました。やりとりを通して、どう伝えると相手が嫌な気持ちにならずに伝わるのか気づく生徒もいました。ぜひ、お家でも聞いていただけるとありがたいです。
3年道徳:「言葉おしみ」という文章を通して、言葉が何のためにあるのか考え、生活の中で潤滑油の働きをすることを確認しました。そして「どうすれば大切な人に自分の思いを伝えられるか」について話し合いました。言葉そのものの選び方に加え、相づちを打つ、相手を見る、何かをしながら聞くのでなく、手を止める、身振り手振りをつけるなど、相手のことを考えた意見がたくさん出てきました。人と接するうえで大切なことに気づくことができました。