【1年生】 道徳 「働くってどんなこと?」新しいプライド
10月29日の職場訪問を控え、今週の道徳では、働くことについて考えました。
授業の冒頭では、JR東日本の新幹線車内清掃の動画を見ました。「おもてなしの心」で素早く、丁寧に清掃をこなす清掃員の様子に、生徒は驚いていました。
その後、自分の仕事にやりがいを感じながらも誇りが持てなかった「私」が、ある電話から、自分の仕事に誇りを持てるようになり、新しいプライドをもって意欲的に仕事をするようになった話を読んで、話し合いました。
「仕事に誇りをもてるときはどんなときか」「働く上で大切にしたいことは何か」等について考えることを通し、勤労の意義や、社会へ貢献できることが自分の喜びになることを学ぶことができました。
以下は、生徒の感想の一部です。
・「皆にどう思われるか」ではなくて、「どれだけ自分がその仕事に誇りと自信が持てるか」が大切だと思いました。また、自分がなりたいと思った仕事に就くことを諦めず、ちゃんと楽しくできるような将来の自分になりたいです。
・今まで僕はお金がたくさん稼げる仕事がいいと思っていたけれど、自分にあっている仕事、誇りを持てる仕事を選ぶことも大切だと思いました。
・将来、今自分がやりたいと思っている仕事が変わるかもしれないけれど「これだったら続けられる」という仕事をしたいです。
・仕事は、お金を稼ぐためにすると思っていたけれど、「人のため」「楽しい」など、お金では得られないものがあるとわかり、仕事の世界は広いと思いました。自分も職業を選ぶときは、しっかりと考えて選びたいと思いました。
・どんな仕事をするにせよ、自分から人のために働き、相手に喜んでもらうことが大事だと思った。見られても恥ずかしくないくらい一生懸命やって、自信を持つことも大切だと思った。