【2年生】理科 ニワトリの心臓解剖
2年生の理科では、最近「心臓のつくりとはたらき」について学びました。その学習を深めるために、ニワトリの心臓を解剖する実験に取り組んでいます。(先生がさばいた・・・のではなく、食肉売り場で買ってきた物ですので安心してください)
先生の手元をタブレットで撮影し、TVの画面に映すというICTも駆使した授業で、生徒はかみそりの使い方や注目すべき点を十分に理解してから実験に臨むことができました。
いよいよ観察・解剖です。心臓を手に取って感触を確かめています。肝臓と比べて、心臓の方が弾力があることがわかりました。
かみそりを持って、教えてもらった角度でスパッと切っていますね。
血管や弁、右心室や左心室の壁の厚さの違いについて確かめています。みんなのまなざしが真剣で、興味津々な様子が伝わってきます。
県の中教研理科部会でも紹介されている実験ですが、教科書や写真だけを眺めるのとは違い、生の心臓を使った実験ならではの新たな発見の喜びや深い学びが展開されていました。