【1年生】秋季校外学習振り返り~2回目の留学生との交流で学んだこと~
5月の春季校外学習で同グループになった留学生の困り感を解決するために、約5か月間かけて取り組んできた企画を、10月29日に再び会って報告・実行してきました。
↑ 生活に役立つ便利なものを紹介中
最初の企画「留学生の寮の壁をきれいにする」という企画から、実現性の高い企画に軌道修正をしました。
↑私たちの山「文殊山」を紹介中
文殊山の素晴らしさを紹介したところ、留学生から「自分たちの国にも素晴らしい山があるんだ」とエベレストを紹介されました。留学生は、ネパール人でした。
↑宗教関係なく、安心に食べられる「うどん」づくり中
だしも、「かつお」ではなく、「こんぶ」と「しいたけ」で作りました。ハラール料理のお店マップも作って渡しました。
これらの活動を通して、1年生は多くを学びました。振り返りの一部を紹介します。
★企画「日本食の定番・日本食の作り方をパンフレットにして紹介する」
留学生の方が「すごい」と言ってくれたので、嬉しかったです。同グループの留学生の人の夢が、将来は自分の店を持つことだと知りました。みんな夢を叶えるために、いろいろなことを頑張っているんだと気づきました。私も少しは夢に向かっていけるように、今のうちにできることはどんどん積極的に取り組みたいです。
★企画「日本の昔遊びをして楽しんでもらう」
留学生の人が「すごく楽しかった」と言ってくれました。私のグループの留学生は、今、コンビニで働いていることも話してくれました。今回の活動で、私たちのグループの2人の留学生はそれぞれ国が違うけれど、国の違いは関係なく、日本の文化の良さやそのほかのことも分かり合えると思いました。
★企画「多言語で駅名を表示するQRコードを各駅に貼ったことを報告する」
「その企画を既に実行した」と言っても、初めはあまり意味を理解してもらえませんでした。でも、分かってくれた時には、かなりびっくりしてくれました。留学生のうちの1人は、日本に来た理由を「日本人は、真面目だから」と言い、10年後の夢が「平和に暮らせていること」と教えてくれました。留学生と交流した今の自分にとっての10年後の幸せは「平和に暮らす」かもしれません。