福井県福井市足羽中学校
校訓:「自主・至誠・実践」
令和元年度に創立70周年を迎えました。
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今日は、作品の批評として登場人物を追いかけます。 題材は魯迅の「故郷」で、教科書P99~P111にわたる長文です。最初に先生が範読をするので、生徒たちはシャーペンを片手に、読めない漢字にふりがなをつけたり、あらすじのかぎとなる言葉に印をつけたりしていきます。
教科書の本文を読み終えるのに25分間かかりました。次に、わからなかったところを、先生に聞いたり、友達と話し合ったりします。 それをもとに、ノートにわかったこと、わからないこと、知りたいこと、気づいたことをまとめます。 今日の授業は、自分がどのような考えをもったかという「課題との対話」「自分との対話」が中心です。 自分の考えをしっかりもつことにより、これからの授業で、仲間との対話に臨んでいけます。
10月26日(火)実施の職場体験学習(企業と学校をつないでのリモート形式)に向け、2学年は外部講師を招いて「働くことの意義」講座を行いました。
前半は講師の先生から、憧れの職業NO.1ユーチューバーが月額20万円稼ぐ厳しさ等を紹介してもらいます。
PART1「仕事とは」→人のために成し遂げるための行動・・・お金だけではない!
PART2「社会で必要な力(社会人基礎力)」①前に踏み出す力(アクション)、②考え抜く力(シンキング)、③チームで働く力(チームワーク)
PART3「ワークショップ」少人数に分かれて自己紹介の仕方、将来こんな大人になりたいetcを説明するために話し合います。
次に、「業種の内容」「その業種に必要な社会人基礎力」etc、職場体験学習で企業にインタビューする内容について考えを練ります。
④振り返り
今日の授業内容は、「合唱の名曲鑑賞」で、時代とともに曲調が変化していくことを学習します。 授業開始2分前着席がしっかり守られていて、先生からのお褒めの言葉で始まりました。コロナ禍ということで、まずは校歌黙唱。
歌声はありませんが、生徒たちは前を向いてピアノ伴奏を聴きながら、心の中で校歌を歌います。次にCDの音楽を聴いて、その音楽の特徴、気づいたこと、感じたことをワークシートに記入します。
最初に聴いた曲は、ドラマ「相棒」年末スペシャルの導入シーンで使われたこともある「おお運命よ」です。発表するのは苦手なようですが、先生に尋ねられるとしっかり答えていました。
どの生徒も自分なりの思い、感じをもっていて、感心しました。色もない、においもしないけれど、音楽は人の心を豊かにしてくれます。
「大人になれなかった弟たち…」という題材をもとに、自分の考えをもち、それを周りに伝える学習です。 この時期、3学年ともに「戦争」をテーマにした題材に取り組んでいます。主体的・対話的な学びに向かうために、授業の先生が工夫して準備をされていました。 「栄養失調は病気とするか、しないか」では、マグネット名札を貼り、自分の考えを表示します。 また、周りの人と意見交換して、自分の考えをより良いものにしていきます。 男女仲良く、話し合いができるクラスで、安心して対話をする様子が見られます。クラス全体で共有するために発表する人も、しっかりと自分の考えを伝えています。 中には教科書に書かれていない新しい視点も披露され、考えをより深めることができました。 コロナ禍により協働的な学びは難しいのですが、仲間ととともに学ぶよさを大切にしていきましょう。