全校道徳の様子
午後の5,6校時を使って全校道徳を行います。1年生は体育館で学年道徳の形をとりました。
内容は、ネット上のトラブルを題材として学びます。まず、自分ならどうするかという視点で、自分の考えをワークシートに記入します。
次にグループになって意見交換です。自分の本音をしっかりと言えているグループが多く、多くの考え方の中から自分の価値観を確かなものにしてほしいもらいたいです。
学年全体で考えを共有する場面では、自ら手を挙げて発表する人ばかりで、発表を聞く生徒たちも「同感!」と反応を示し、拍手で認め合います。
発表内容は、その場で先生がパソコンに打ち込んでスクリーンに表示し、瞬時に確認できます。
発問として「匿名だからこそ、( )を思い浮かべてみて」では、グループで( )に入るフレーズを真剣に考えます。
(あなたが書いた言葉の向こうにいる人々の顔)と表示されたとき、生徒のみなさんもなるほど!と共感していました。
どの学年も、コミュニケーションを行う中で大切にしたいことをまとめます。
足羽中人権週間の一環として行った全校道徳を通して、みなさんの心が豊かに育まれることを願っています。