福井県福井市足羽中学校
校訓:「自主・至誠・実践」
令和元年度に創立70周年を迎えました。
〒918-8152
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今日の内容は、命について考えるです。
特別に学年の先生が授業をします。最初に、1mmの穴があいているハートの切り絵が配られました。この1mmの穴の大きさが実際の命の誕生です。
ここから細胞が分裂して胎児が大きくなっていくことを、今、先生のお腹の中にいる赤ちゃんの画像や映像、イラストで追いかけます。
「命の誕生は奇跡」だということを生徒たちは実感した様子
出産を控えた心境として、「早く赤ちゃんに会いたい」という思いと、「これからもお腹の中で一心同体でいたい」という思いもあると紹介されました
絵本を通して、赤ちゃんがお母さんを探してやっとお腹の中にたどりつくという話を生徒たちは真剣に聞いています
先生からのメッセージ「自分の力を信じて自分で楽しく生きる努力を続けてほしい」
「決して一人ではない、応援してくれる人は必ずいる」
「命が大切とよく言われますが、命を受けたあなたが大切です」
「笑顔とありがとうをたくさん言ってみんなで楽しく生活しようね」最後に感想を書きました。
思春期なので、家の人に「ありがとう!」って直接、言えないかもしれませんが、感謝の思いを綴っていました。
授業内容は、歴史の「世界恐慌のまとめ」です。
先生からの問いに対してサッと手が挙がり、次々と自分の考えを発表していきます。
授業の先生からも「このクラスは、すばらしい!」のお言葉。まずは、各自で世界恐慌についてまとめ、
調べたことを隣同士のペアで確認し合います。
疑問点について生徒からの鋭い突っこみがあり、先生も感嘆しきり。
受け身ではなく、自ら学ぶ姿の表れです。班になって意見交流する際も拍手がおきるなど、安心して発表できます。
最後は、「あなたが生きていく時代で世界恐慌が起きたら、何が大切か?」というテーマについて考えます。
難しい課題にもかかわらず、自分の考えを発表していました。
先生からは、これから先を生きていく中、自分事として最善の道を選ぶという点で、歴史を学ぶ大きな意義があるというお話しがありました。