保健だより1月号
保健だより 1月号
福井県福井市足羽中学校
校訓:「自主・至誠・実践」
令和元年度に創立70周年を迎えました。
〒918-8152
福井県福井市今市町5-10
TEL 0776-38-1011
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保健だより 1月号
12月最後の授業日である23日(月)、大掃除と全校集会を行いました。
大掃除は、自分の教室の机や椅子、毎日の給食でお世話になった配膳台などをきれいにしました。持ってきた新しい雑巾が真っ黒になるくらいに汚れていました。いつもの掃除場所も普段できないところを磨くことができました。
大掃除ですっきりした後に、2024年最後の全校集会を行いました。
校長先生からのお話のテーマは『「Limiter」をはずせ!』。4月からの9か月を振り返った上で、足羽中生の傾向として、自己肯定感が高い、裏を返せば自分に甘い生徒が多いことを挙げ、現在の自分に満足することなく、さらに成長させるために、脳のLimiterをはずしていこうというお話でした。
Limiterをはずすためには、①大きな声を出す ②自分に前向きな暗示をかける ことが有効な方法だそうです。残り3か月、自分自身に限界を決めつけるのではなく、もっとできると暗示をかけ、伸ばしていってほしいと思います。
立志式に向けて、合唱の練習が始まりました!
曲目は「はじまり」という歌で、詩人の工藤直子さんの作詞です。
音程やリズムなどが非常に難しい曲で、生徒たちはなかなか苦労しているようでした。
ソプラノは高音が高すぎて声が出ません! がんばれー!
アルトは音程が複雑で、音取りが大変そうです! がんばれー!
テノールは元気いっぱい、声量は十分ですが、こちらも正確な音程が難しいです! がんばれー!
どのパートも、一生懸命練習に取り組んでいます。
合唱を通して、立志式への心構えをしっかり作り上げていってほしいと思います!
12月20日(金)6限目に、薬物乱用防止教室を行いました。今回は、学校保健委員会も兼ね、保健委員が説明したり挨拶したりして進行を行いました。
保健委員が薬物に関するクイズを出し、講師の学校薬剤師から詳しく解説をしていただきました。福井県の現状や最近のニュースを取り上げて説明してくださり、薬物の怖さが伝わってきました。
後半には、ペア学習として、薬物を誘われたときにどう断るかについて、実際にやってみる活動も行いました。近くの人同士で役割分担してやってみると、なかなか難しく、四苦八苦しながら断る人もいました。その後、保健委員からよい断り方も説明してもらいました。
甘い誘いや誘惑があっても、今回学んだことを生かし、絶対に薬物に関わらないようにして生きてほしいと思います。
12月20日(金)、福井銀行が発行している「ふくぎんSDGs私募債」による増永眼鏡株式会社からの寄贈品贈呈式を行いました。学校からは、代表として、校長先生と生徒会長が参加しました。
増永眼鏡株式会社は、みなさんご存じの通り、足羽中学校近くにあり、職場体験学習等のキャリア教育でも大変お世話になっている身近な企業です。
今回、生徒の安全を守るための品を寄贈したいとの申し出があり、ミスト扇風機2台を寄贈していただくことになりました。熱中症対策として、授業や行事、部活動と広く活用できるものなので、学校としても大変ありがたく思っています。大切に使わせていただきます。
1,2年生の体育は、ダンスと柔道を数時間で入れ替えて取り組んでいます。柔道は、3階柔道場で行っています。1年生は、柔道着を着るところからはじまりましたが、2年生は、昨年度の学びを生かし、技を掛け合っていました。大外刈りや大内刈りなど、足さばきを確認しながら取り組んでいました。柔道着姿は、とても新鮮でりりしいですね。
12月も半ば、先週から総合科学部がつくったXmasツリーが生徒玄関を彩っています。毎年、少しずつバージョンアップしているということで、今年は、6台のツリーがキラキラと輝き、楽しませてくれています。帰りに暗くなったときに見ると、より幻想的で、素敵ですね。
昨日の級長会で、立志式で発表する「学年三訓」を考えました。
橋本左内先生の「啓発録」に書かれている五訓に基づいて、この学年がどうなりたいのか、どうあるべきなのか、ということを考えました。
今日は、それを各クラスで検討し、全員の思いや意見を反映させた「学年三訓」を考えました。
「『お手本になる』という言葉より、『尊敬される』という方がいいんじゃないか?」
「『目標』というと大きすぎるから、『今ある目標』と絞った方がいいのではないか?」
…等々、いろいろな意見が交わされ、言葉を固めていきました。
議論の進行はすべて級長が仕切っていました。
このような経験を通して、リーダーはもちろん、フォロワーも含めた全員が、立志式を自分事としてとらえ、真剣に向き合っていってほしいと思います。